生姜はちみつ紅茶がもたらす萌えを考えてみました。

ところで、風邪っぴきと発熱は似ているようで違う萌えだと思います。発熱がいかに萌えるかというのは、漫画版コルダの月森で既に実証済みですね。火原みたいな、元気な子が風邪ひいてマフラー巻いて鼻ずるずるしてたら可愛い。

月森が風邪ひいて喉を痛めた時の事を考えました。
秋になり、朝晩冷え込んできたというのに、夜遅くまで練習した際にうたた寝してしまったのです。朝起きたら喉がキリリと痛んで、声がうまく出せない訳です。風邪っぴき声って萌えるな!自分の迂闊さに反省しながら、月森は居間に行くのです。まずは家族とあいさつをかわしてください。そこで美沙さんは、生姜はちみつ紅茶を息子に作ってあげるんですよ。「最近は冷えるし、きちんとしなければだめよ?」と、ちょっと注意しながら。はい、ここで月森は家族だけに向ける笑顔でマグカップを持つ事。家族に対してはいつだってデレ。しかも無意識。なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。
そんな月森家。

加地家では、むしろ息子が風邪をひいた母に生姜はちみつ紅茶を作ります。
目端がきくというか、すぐ気付く子だと思うので、母の風邪に気付いた加地がそっと差し出すのですね。ちなみに彼は何でも平均以上にこなすタイプの人なので、簡単なものなら料理出来ると思います。土浦ほどではないけれど。そんな二人のやりとりを見て、パパはいいなーいいなーと声には出さずに羨ましがってください。でも羨ましいオーラは出してください。気付いた加地が、仕方がないなぁとパパにも紅茶を淹れてあげる訳ですね。パパは、自身が気持ちを態度に表していたとは思っていなかったので、そこで改めて我が子を「ええ子やな…」と思うのです。

月森も加地も一人息子なので、ご家族を妄想するととても微笑ましく思います。かわいいよー…たまりませんな!

(20071014)

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